気持ちがわからない③

クリスマスパーティしようって話していた日。

自分の気持ちがわからないまま、いつものように彼を駅まで迎えに行く。

部屋に入り、カーテンを開けるとキラキラした海のような景色が眩しい。

窓から外を見ていると彼に後ろから抱きしめられる。


抱きしめられながら、あの日、私がどんなに心配したか、どんなに悲しかったかを一生懸命説明した。

「死んだかもしれないって思った」

彼は、ごめん、ごめんって言いながら携帯電話を見せてくれた。


私がメッセージを送っても通知が来ないこと、アプリにいちいちログインしないと見れないことを説明してくれた。

二人でアプリの設定、携帯電話の設定を一生懸命調べた。

ちゃんと通知オンになってるのに、、

結局、私たちのありったけの知識と知恵を絞ってもわからなかった😂

もういいかって感じで、それより食べようって😂


買ってきた飲み物と食べ物とケーキ屋を机にいっぱい並べて食べ始めた。

一緒に話していると楽しい😊

楽しいけど、やっぱりまだ完璧に悲しい気持ちが戻ったわけではなくて、時々思い出す 笑


私「死んだかもしれないって思ったのに」←2回目😂

私「一生会えなくてもいいから生きていてて願ってた」

彼「そんなこと思ってくれたの?ありがとう」

私「違うの、生きてくれてたからもう会えないかも。もう会えない?」

←もう何が言いたいかわからない💦

彼「会えるよ」

 「会う」

 「会いたい」


ずっとわからないと思っていた自分の気持ちがわかった気がした。

一番は元気でいてほしい。

二番目は会いたい。

改めてまた会いたいと思った。


その後もいつも通り楽しい時間を過ごし、彼を駅まで送って行った。


来年はどうなるかわからない。

いつまで一緒にいれるかわからない。


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ここまで年末に書いて、年明け早々悲しいニュースが続き中々書けずにいました。

被害を受けられた方々が、早く安全で穏やかな生活に戻られることを心より願っています。


彼とはどうなるかわからないですが

会いたい時には会う。

そして書きたい時にはまたこちらに書こうと思います。

今年もよろしくお願いします🙇